正直言って、低ナトリウム食品の多くはあまり美味しくない。それが原因で、多くの人が高血圧の改善や心臓病の予防に、低ナトリウムの食生活に切り替えるのが難しいのが現状だ。しかし、その問題を解決するかもしれな
60代の男性が、30年以上も続く咳嗽と、ここ2年間続く喀血を主訴に来院。画像検査の後、持続する喀血に対応するため右下葉切除術を実施。なんと、トゲのある枝が発見されました。一体なぜそんなものが?
このブログでおなじみのヒトメタニューモウイルス感染症、通称ヒトメタが中国で話題に。軽く復習を。1)症状は高熱と鼻、咳。RSと類似している。2)1歳から3歳ぐらいに多いが、2年前には小学校で大流行した。3)発熱は4
「80対20の法則」をご存じでしょうか。この法則では、20%の努力で一流の人の80%の実力が得られるとされています。これが資産形成にも当てはまるとしたら、何だかできる気がしてきませんか?
Meiji Seikaファルマがレプリコンワクチンと呼ばれる次世代mRNAワクチンについて、ある人物を名誉毀損で提訴しました。目的は金銭ではなく、意見・論評を超えた発言を明らかにし、名誉回復を図るためだそうです。
ASH2024のトピックを大阪医療センターの柴山浩彦氏がレビュー。日常診療にインパクトを与える結果は?
108Pt 待ち時間は0 2025-01-08 06:59:27 三宅小児科のブログ
インフルエンザは続いていますが、まだ学校も始まっていないこの時期は、病気の流行が治まってきます。今日から学校が始まります。これから10日ぐらいは静かな日々が続く予定。発熱外来や隔離室は少し賑わっています
現在、臨床的にリンパ節転移陰性(cN0)の患者の手術の際には、センチネルリンパ節生検(SNB)を実施し腋窩リンパ節郭清の要否を判断している。INSEMA試験は、腫瘍径がcT1またはcT2かつcN0(かつ画像上もN0)の乳が…
薬剤の副作用を疑うとき、その副作用が「なぜ」起こるのか説明できますか?そのようなときに役に立つのが薬理学と生理学です。副作用が発生する生理学的なメカニズムと薬の関係をしっかりと理解しましょう。
慶應義塾大学に所属する國武悠人さんは、大規模な批判を受けた牛角の女性限定半額キャンペーンの事例を通じて、日本における性別に基づく価格設定、特に女性限定割引について、企業が直面するリスクと消費者意識の変
オーストラリアのフリンダース大学に所属する研究者らがは、探針で穴を開けるようにへこみを付けてデータを書き込み、読み取り、消去を可能にするアプローチを提案した研究報告を発表した。
主要な大規模言語モデル(LLM)の認知機能についてモントリオール認知評価(MoCA)テストなどを用いて評価した結果、ChatGPT-4oを除いたLLMで軽度認知機能障害の兆候が認められたことを、イスラエル・Hadassah Me…
25Pt 久しぶりの雨 2025-01-07 07:11:11 三宅小児科のブログ
昨日は久しぶりの雨、それも冷たい。その影響もあって、昨日の午後はとても静かな診療となりました。インフルとコロナが多い状態が続いています。今朝は雨はやむかと思っていましたが、まだ雨音が聞こえてきます。今
成人外傷患者において、早期の制限的酸素療法は非制限的酸素療法と比較し、30日以内の死亡や重大な呼吸器合併症を減少しなかった。デンマーク・RigshospitaletのTobias Arleth氏らTRAUMOX2 Trial Groupが、デンマ…
未治療のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に対する、ポラツズマブ ベドチンとR-CHPレジメンの併用は5年追跡結果でも、引き続き無増悪生存期間(PFS)ベネフィットが示された。 中等度または高リスクのD…
ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)を含むレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAAS)阻害薬は高カリウム血症(以下、高K血症)を引き起こす可能性があるため、処方がためらわれる場合がある。今…
Johnson & Johnson(法人名:ヤンセンファーマ)は、2024年12月27日、BCMA/CD3標的二重特異性抗体テクリスタマブ(商品名:テクベイリ)について、「再発又は難治性の多発性骨髄腫(標準的な治療が困難な場合に限…
4日の仕事始め。昨日のブログでも書きましたが、インフルエンザの圧勝でした。マイコプラズマ肺炎が2名、伝染性紅斑が2名でした。この2つの病気は、コロナで完全に駆逐されていました。ちょうど1年前にマイコが姿を現
抗精神病薬誘発性体重増加は、患者および臨床医にとって重要な臨床課題であり、抗精神病薬使用患者の体重増加を予防または回復するための適切な介入が求められる。最近、肥満管理の新たなアプローチとしてGLP-1受…
今年の医療現場の仕事始めは、全国的に混沌とした状態になると予想していました。今日は当院の仕事始め。予想通り混乱状態に。今日は土曜日で明日が休み、午前中だけの診療が、忙しさに拍車をかけました。発熱外来や
世界中で大腸がんに罹患する若者が増えているようだ。世界50カ国のうち27カ国で、若年性(50歳未満での発症)大腸がんの罹患率が上昇していることが、新たな研究で明らかになった。この研究の論文の筆頭著者であ…
発毛剤のロゲインやリアップの有効成分であるミノキシジルを化学療法の最中や治療後に服用すると、多くの乳がん患者で発毛が促され、心臓関連の重大な副作用も認められなかったとする研究結果が報告された。脱毛…
重症心不全患者に対して、2024年度診療報酬改定では、在宅での静注強心薬、麻薬の使用を評価する項目が新設されました。強心薬依存などの理由で長期入院せざるを得なかった患者に、在宅医療という選択肢が拡大した
前回記事からだいぶ時間が空いてしまいました。本連載では、薬局において学術・教育・安全管理部門の責任者を長年勤めた筆者の経験を踏まえて、処方箋を応需する薬局薬剤師に調剤業務上で押さえてほしい知識・視点
中外製薬はタミフルカプセル75(一般名オセルタミビルリン酸塩)とタミフルドライシロップ3%(同)について、限定出荷と一部包装品の出荷停止を実施すると発表しました。
日本医療機能評価機構は2024年12月25日、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の共有すべき事例「2024年No.12」を公表した。帯状疱疹患者に対して薬剤師がオルミエント(一般名バリシチニブ)による副作用発現を疑い、
ドイツCharité-Universitätsmedizin BerlinのMonika Prpic氏らは、ベルリン市の暑さ指数(heat index:外気温と相対湿度を用いて算出する体感温度の指標)の変化が、入院患者の低ナトリウム(Na)血症有病率に影響を与えているかにつ
2025年1月10日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。
好評シリーズ「ジェネラリストという生き方」です。今回は、医療安全医、チーフレジデント、そして歌手として活躍する歌う越境ドクター拓磨こと、白十字総合病院総合内科の畑拓磨氏に語っていただきました。
医療従事者の皆さんは、もしご自身が病気やケガで入院することになった場合、どのくらい医療費がかかって、どのくらい自己負担が生じるか知っていますか? 患者さんを相手にする職業なのに、医療費自己負担の仕組
2024年11月20日、ランバート・イートン筋無力症候群治療薬アミファンプリジンリン酸塩(商品名ファダプス錠10mg)が薬価収載された。同薬は2024年9月24日に製造販売が承認されていた。適応は「ランバート・イートン筋無
厚生労働省は2025年1月9日、インフルエンザおよび新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況を発表。2024年第52週(12月23~29日)の定点当たり報告数はそれぞれ64.39と7.01となり、流行の拡大が続いている(図1)。イン
日本の宇宙ベンチャーispace(東京都中央区)は1月9日、同社2機目の月着陸船を、日本時間15日午後3時11分に、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから、米SpaceXのロケット「ファルコン9」で打ち上げると発表した。月面着陸