今週の見逃せない記事(2025年1月4日~2025年1月10日)を紹介します。2024年末に現行の統計開始以降、最大の流行規模となったインフルエンザに関するコラムが、読者から大きな反響をいただいています。抗原検査や治療薬
189Pt PPIはボノプラザンがエソメプラゾールを抜き首位浮上 2025-01-11 00:00:00 日経BPメディカル 
 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、プロトンポンプ阻害薬(PPI)のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、30.4%の医師がボノプラザンフマル酸塩(商品名タケキャブ)と回答した。 第2位のエソメプラゾー
正直言って、低ナトリウム食品の多くはあまり美味しくない。それが原因で、多くの人が高血圧の改善や心臓病の予防に、低ナトリウムの食生活に切り替えるのが難しいのが現状だ。しかし、その問題を解決するかもしれな
161Pt 母と一緒に食べたバラの枝が起こした悲劇!? 2025-01-10 10:00:10 CareNet.com医療ニュース 
60代の男性が、30年以上も続く咳嗽と、ここ2年間続く喀血を主訴に来院。画像検査の後、持続する喀血に対応するため右下葉切除術を実施。なんと、トゲのある枝が発見されました。一体なぜそんなものが?
158Pt 投資は20%の努力で一流の80%の成果が得られる 2025-01-10 10:00:05 CareNet.com医療ニュース 
「80対20の法則」をご存じでしょうか。この法則では、20%の努力で一流の人の80%の実力が得られるとされています。これが資産形成にも当てはまるとしたら、何だかできる気がしてきませんか?
143Pt レプリコンワクチン懐疑派に共通することは? 2025-01-10 10:00:03 CareNet.com医療ニュース 
Meiji Seikaファルマがレプリコンワクチンと呼ばれる次世代mRNAワクチンについて、ある人物を名誉毀損で提訴しました。目的は金銭ではなく、意見・論評を超えた発言を明らかにし、名誉回復を図るためだそうです。
139Pt 造血器腫瘍の重要演題続々、ASH2024 レポート 2025-01-10 10:00:00 CareNet.com医療ニュース 
ASH2024のトピックを大阪医療センターの柴山浩彦氏がレビュー。日常診療にインパクトを与える結果は?
現在、臨床的にリンパ節転移陰性(cN0)の患者の手術の際には、センチネルリンパ節生検(SNB)を実施し腋窩リンパ節郭清の要否を判断している。INSEMA試験は、腫瘍径がcT1またはcT2かつcN0(かつ画像上もN0)の乳が…
120Pt 診断名は?【1日1症例のビジュアル診断クイズ】 2025-01-10 09:59:10 CareNet.com医療ニュース 
101Pt 下痢 後編【描いてつかむ!副作用の薬理学】 2025-01-10 09:59:00 CareNet.com医療ニュース 
薬剤の副作用を疑うとき、その副作用が「なぜ」起こるのか説明できますか?そのようなときに役に立つのが薬理学と生理学です。副作用が発生する生理学的なメカニズムと薬の関係をしっかりと理解しましょう。
93Pt 生成AIにも認知機能障害!?/BMJ 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 主要な大規模言語モデル(LLM)の認知機能についてモントリオール認知評価(MoCA)テストなどを用いて評価した結果、ChatGPT-4oを除いたLLMで軽度認知機能障害の兆候が認められたことを、イスラエル・Hadassah Me…
83Pt 外傷患者への早期の酸素投与、制限的vs.非制限的/JAMA 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 成人外傷患者において、早期の制限的酸素療法は非制限的酸素療法と比較し、30日以内の死亡や重大な呼吸器合併症を減少しなかった。デンマーク・RigshospitaletのTobias Arleth氏らTRAUMOX2 Trial Groupが、デンマ…
 未治療のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)に対する、ポラツズマブ ベドチンとR-CHPレジメンの併用は5年追跡結果でも、引き続き無増悪生存期間(PFS)ベネフィットが示された。 中等度または高リスクのD…
67Pt 高K血症治療薬patiromerが心不全治療を最適化-DIAMOND試験サブ解析 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)を含むレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAAS)阻害薬は高カリウム血症(以下、高K血症)を引き起こす可能性があるため、処方がためらわれる場合がある。今…
58Pt テクリスタマブ、再発/難治多発性骨髄腫に承認/J&J 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 Johnson & Johnson(法人名:ヤンセンファーマ)は、2024年12月27日、BCMA/CD3標的二重特異性抗体テクリスタマブ(商品名:テクベイリ)について、「再発又は難治性の多発性骨髄腫(標準的な治療が困難な場合に限…
43Pt 抗精神病薬誘発性体重増加にGLP-1受容体作動薬セマグルチドが有効 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 抗精神病薬誘発性体重増加は、患者および臨床医にとって重要な臨床課題であり、抗精神病薬使用患者の体重増加を予防または回復するための適切な介入が求められる。最近、肥満管理の新たなアプローチとしてGLP-1受…
35Pt 若年性大腸がんが世界的に増加 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 世界中で大腸がんに罹患する若者が増えているようだ。世界50カ国のうち27カ国で、若年性(50歳未満での発症)大腸がんの罹患率が上昇していることが、新たな研究で明らかになった。この研究の論文の筆頭著者であ…
30Pt 乳がん患者の脱毛に対するミノキシジル投与は安全かつ効果的 2025-01-10 04:00:00 CareNet.com医療ニュース 
 発毛剤のロゲインやリアップの有効成分であるミノキシジルを化学療法の最中や治療後に服用すると、多くの乳がん患者で発毛が促され、心臓関連の重大な副作用も認められなかったとする研究結果が報告された。脱毛…
 米Johnson and Johnson社は1月7日、局所進行または転移を有するEGFR変異(del19またはL858R変異)陽性非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、EGFRとMETに対する二重特異性抗体アミバンタマブと第3世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬ラ
 ドイツBayer社は2025年1月9日、経口NK1/3受容体拮抗薬のElinzanetantが、ホルモン受容体(HR)陽性の早期乳癌の術後患者および、浸潤性乳癌発症リスクが高い患者に対し、内分泌療法の副作用として起こるホットフラッシュなど
 フランスSanofi社は1月9日、再発または難治性の多発性骨髄腫に対する抗CD38抗体イサツキシマブの皮下注製剤が、静注製剤に非劣性であることが明らかとなったと発表した。フェーズ3試験であるIRAKLIA試験の結果、OBDSと呼ぶ
 フランスServier社は1月9日、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ(IDH)1阻害薬ivosidenibについて、IDH1遺伝子変異陽性の通常の軟骨肉腫を対象としたフェーズ3試験であるCHONQUER試験とIDH1遺伝子変異陽性の骨髄異形成症候群(MDS)
1Pt 重症心不全を在宅で診る 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 重症心不全患者に対して、2024年度診療報酬改定では、在宅での静注強心薬、麻薬の使用を評価する項目が新設されました。強心薬依存などの理由で長期入院せざるを得なかった患者に、在宅医療という選択肢が拡大した
1Pt 処方の監査漏れ、気付けていますか 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 前回記事からだいぶ時間が空いてしまいました。本連載では、薬局において学術・教育・安全管理部門の責任者を長年勤めた筆者の経験を踏まえて、処方箋を応需する薬局薬剤師に調剤業務上で押さえてほしい知識・視点
1Pt 中外、タミフルを限定出荷 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 中外製薬はタミフルカプセル75(一般名オセルタミビルリン酸塩)とタミフルドライシロップ3%(同)について、限定出荷と一部包装品の出荷停止を実施すると発表しました。
1Pt オルミエント服用中の帯状疱疹発症に注意 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 日本医療機能評価機構は2024年12月25日、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の共有すべき事例「2024年No.12」を公表した。帯状疱疹患者に対して薬剤師がオルミエント(一般名バリシチニブ)による副作用発現を疑い、
1Pt 夏の暑さは高齢女性の低ナトリウム血症を増やす 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 ドイツCharité-Universitätsmedizin BerlinのMonika Prpic氏らは、ベルリン市の暑さ指数(heat index:外気温と相対湿度を用いて算出する体感温度の指標)の変化が、入院患者の低ナトリウム(Na)血症有病率に影響を与えているかにつ
1Pt インスリン抵抗性と死亡リスクの関連はU字型曲線を示す 他 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
2025年1月10日に公開したポッドキャスト配信「日経メディカル 聴く論文」のアーカイブです。ご興味のある方は是非ご登録ください。
1Pt 計画的偶発性理論と医ンタープレナーとしての生き方 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
好評シリーズ「ジェネラリストという生き方」です。今回は、医療安全医、チーフレジデント、そして歌手として活躍する歌う越境ドクター拓磨こと、白十字総合病院総合内科の畑拓磨氏に語っていただきました。
1Pt 高額療養費制度が見直し! 高所得者の自己負担額はヤバくなる 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 医療従事者の皆さんは、もしご自身が病気やケガで入院することになった場合、どのくらい医療費がかかって、どのくらい自己負担が生じるか知っていますか? 患者さんを相手にする職業なのに、医療費自己負担の仕組
1Pt ランバート・イートン筋無力症候群に初の治療薬 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 2024年11月20日、ランバート・イートン筋無力症候群治療薬アミファンプリジンリン酸塩(商品名ファダプス錠10mg)が薬価収載された。同薬は2024年9月24日に製造販売が承認されていた。適応は「ランバート・イートン筋無
1Pt インフルエンザの拡大止まらず、定点当たり64.39 2025-01-10 00:00:00 日経BPメディカル 
 厚生労働省は2025年1月9日、インフルエンザおよび新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況を発表。2024年第52週(12月23~29日)の定点当たり報告数はそれぞれ64.39と7.01となり、流行の拡大が続いている(図1)。イン
1Pt 沢井、オセルタミビルを一時供給停止 2025-01-09 00:00:00 日経BPメディカル 
 沢井製薬は抗インフルエンザウイルス薬のオセルタミビルカプセル75mg「サワイ」、オセルタミビルDS3%「サワイ」について、インフルエンザの急激な流行拡大の影響を受け、一時供給を停止すると発表した。 供給再開
1Pt 50歳未満の大腸癌発症率が世界的に増加 2025-01-09 00:00:00 日経BPメディカル 
 米国がん協会のHyuna Sung氏らは、世界の50カ国(と地域)における大腸癌発症率の変化を、壮年(25~49歳)と高齢者(50~74歳)に分けて分析し、最近10年間の50歳未満の大腸癌発症率について、50カ国中23カ国では一定だっ
1Pt オメェに飲ませるタミフルはねぇ! 2025-01-09 00:00:00 日経BPメディカル 
 「お前らに飲ませるタミフルはない!」 なかなか刺激的なセリフですねー。大学生のころ、インフルエンザがはやった際に、教員からマジで言われました。その人にとって、飲んでも飲まなくてもいい薬は飲ませる意味
1Pt 2025年の非小細胞肺癌・小細胞肺癌治療はどう変わる? 2025-01-09 00:00:00 日経BPメディカル 
 肺癌領域において抗体薬物複合体(ADC)の臨床試験は増え、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)との併用も進む。ICIの効果が低い小細胞肺癌に対しては二重特異性T細胞誘導抗体が注目される。またソトラシブの成功に続
1Pt 「急性期疾患のステージ分類」とも言える六病位って? 2025-01-09 00:00:00 日経BPメディカル 
 これまで、感冒初期から進行期にかけての漢方薬を紹介してきました。適宜、古典の条文を参照してきたわけですが、その中に出てくる「太陽病」という言葉については、意図的に解説をスキップしてきました。この太陽
1Pt 重症心不全患者が「家に帰りたい」と言ったら 2025-01-08 00:00:00 日経BPメディカル 
 最大限の内科的治療をしても心拍出量が上がらず、強心薬から離脱できない──。そんな重症心不全患者に対して、2024年度診療報酬改定では、在宅医療での静注強心薬、麻薬の使用を評価する項目が新設された。重症心
 米国インテュイティブサージカルによる手術支援用ロボットシリーズの最新機種、「Da Vinci 5 サージカルシステム」(ダビンチ5、写真1)。すでに米国では販売開始されており、日本では2024年2月に改良医療機器として承認
1Pt 休暇で訪ねた石垣島で得られた気づき 2025-01-08 00:00:00 日経BPメディカル 
2025年になりましたね。21世紀も既に四半世紀、令和も気がつけば7年。時がたつのは早いものです。本年も「薬剤師的にどうでしょう」をよろしくお願いします。
1Pt レプリコンワクチンで話題のシェディングとは? 2025-01-08 00:00:00 日経BPメディカル 
コスタイベの安全性に対する懸念事項として、シェディングと呼ばれる概念に注目が集まっている。一般的に、シェディングとはウイルス排泄(viral shedding)を意味する言葉で、感染した人の体内でウイルスが複製され、呼